TEAC V-1010


紹介

2000年代後半に購入

手持ちのカセットテープの再生機を確保するためにオークションで落札。入門用の低価格モデルであるが3ヘッドであり意外とちゃんとしている。

※個人の感想です。


速度調整 (2023.8.2)

数年前から再生音が妙に低いことが気になっていたので、再生時間既知の曲を再生し、再生時間を測定してみると 5%ほど速度が遅くなっていた・・・

ということで 速度調整のためにテストテープ(440Hz)を購入。

チューニングソフトで調整前の周波数を測定すると、411Hzとズレまくり。

キャプスタンモーターの穴に精密ドライバーを差し込んで、中の半固定抵抗を回して速度を調整。

とりあえず音の高さは正常に戻った。

が、4〜5本カセットテープを再生し、再度チューニングソフトで周波数を測定すると、450Hzにずれてる・・・
その後 1本再生するたびに周波数が数Hz高くなったり低くなったり。再生→調整を何度も繰り返すが 速度はなかなか安定しない。

Twitterのフォロワーさんからの返信では

「DCモーターは温度変化や時間の経過での回転変動が激しいですよね… せめてFGサーボモーターの精度は欲しいものです」

とのことだったので、数Hz程度のズレはあきらめるしかなさそう・・・

電源投入直後に435Hzに調整して、DCモーターが熱くなって最大で10Hz高くなったとしても、ズレは445Hzに抑えられる、 という仮説のもとづき電源投入直後に435Hzに調整して しばらく様子を見ることに。
 



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