YAMAHA NS-1000M
紹介
2022年に購入
昔からの憧れだったスピーカーで状態のよい中古があったので購入。低域は力強い。中高域もしっかりしていてピアノがちゃんとピアノとして聞こえる。ただ音源のアラが明確になりやすく聴き疲れすることも。
※個人の感想です。
自作スピーカーケーブル
(2022.4.14)
Amazonで購入したPLCYOUTHのスピーカーケーブルが5mほど余っている。このケーブルは1mあたり約200円とかなり安価だが、導線は600芯 AWG13でかなり太く、しかも高純度OFC。これを2本くっつけて平行4心ケーブルにしてさらに太くした場合、どうなるか・・・
ということで、自作スピーカーケーブルを作製してみる。
5mを4等分して1.25m×4本に。
2本を瞬間接着剤で接着して-++-の平行4心構造にする。
シースと絶縁体をむき、端部の2心ずつ(+同士、-同士)を一つにまとめ、その先に10cmほどの単線スピーカケーブル(アクロテックACROTEC 6N-S1020)を圧着スリーブで圧着する。
圧着部分の絶縁をしっかりするとともに端部の見た目をよくするために、φ8mmの赤と白の熱収縮チューブでぴっちり被覆する。
効果のほどは不明だが、シールド、伝導ノイズ抑制等を期待してアルミ蒸着ポリエステルテープ
(セメダイン社のラピー)
でケーブル本体を被覆する。
アルミ蒸着ポリエステルテープが擦れてカサカサ音を立てるのを抑えるために、ケーブル本体をφ20mmの熱収縮チューブでぴっちり被覆する。
ケーブル本体を折幅22mmのポリエステル編組スリーブに通し、ケーブル両端が露出した状態で編組スリーブの両端を塩ビテープでケーブル本体に固定し、塩ビテープを隠すため塩ビテープの上を熱収縮スリーブでぴっちり被覆する。
末端にバナナプラグ(ONKODO BP-146B 無塗装、非メッキ BFA型 バナナプラグ (リン青銅製))を取り付けて自作スピーカーケーブル完成。
しかし、ここまで被覆を重ねすぎると、ケーブルが固くなりすぎて曲げにくく使いずらい・・・
YAMAHA A-S2000とYAMAHA NS-1000Mとの接続に使っているカナレのスピーカーケーブル 4S8Gと交換して音を確認してみる・・・
自作スピーカーケーブルは情報量が増えたようで音がクリアになり、ボーカルや楽器の輪郭がはっきりしている気がする。高域はきれいに響き、低域は厚みが増したような。
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