ONKYO Integra A-917R


紹介

1990年代前半に購入

最近INPUT SELECTORにガリがでていてひどくなると片側のchの音が出なくなっていた。内部のロータリースイッチを分解清掃したら見事に復活。現在はサブシステムに使用中。音はやわらかい感じでありながら解像度は高い。

※個人の感想です。


分解清掃 (2021.12.21)

INPUT SELECTORにガリが出ていたプリメインアンプのONKYO Integra A-917R・・・

内部のロータリースイッチの分解清掃にチャレンジ。

まずは天板を外す。

ロータリースイッチが乗っている右上の基板を取り出す必要があるので、フロントのINPUT SELECTORのダイヤルとロータリースイッチとを接続しているシャフトを外し、基板に接続されている配線のコネクタを引き抜く。

基板を固定しているネジ(基板3つ、スイッチ正面1つ、背面パネル側5つ)を外し、基板を取り出す。

基板を裏返し、ロータリースイッチのカバーを基板に固定しているはんだ(下側の2つ・変色しているところ)をはんだごてとはんだ吸取線を使って除去し、

スイッチの側面と正面でカバーをスイッチの本体に引っ掛けている爪部分(カシメ)を変形させてカバーを外す。

スイッチのメカニカルな部分が丸見えになったところで、接点復活剤をスイッチの摺動部分に吹き付けた後、ロータリースイッチを回転させ接点復活剤を接点部分に行き渡らせる。

分解とは逆の手順で組み立て、ガリがなくなったことを確認。




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